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むし歯の治療 2
[コンポジットレジン充填 / ダイレクトボンディング]

処置前
処置前
むかって左の2本の歯の間がむし歯になっています.さらに,2本のうちの左の歯の表面は上手く作られなかった(形成不全),あるいは細菌が作った酸で溶けた(脱灰)ように見えるため,一緒に直すことになりました.

ラバーダム防湿後

虫歯と形成不全を除去したところ
処置中2

リン酸エッチング中
処置中
歯の最表面はエナメル質と呼ばれる硬い組織からできています.エナメル質に白い詰め物(コンポジットレジン)をする前に,リン酸(青いジェル)で処理することでより強固にエナメル質とコンポジットレジンが接着します.また,コンポジットレジンを詰めた後に茶色い線(褐線)がでる可能性を下げることもできます.
処置中3
処置中6
処置後

処置後
処置後
前歯は顔の印象を左右する大きな要素です.見た目を重視する場合には,より艶があり自然な色調の自費専用のコンポジットレジンを使用します.
処置中に歯が乾燥し,白く見えることで処置直後に色があっていないように見えることがあります.処置後1日程度で歯に水分が戻り本来の色になります.そのため,色調の調和に関しては1週間後の研磨時に確認いたします.
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