Case 4 むし歯の治療

[コンポジットレジン充填 / ダイレクトボンディング]

処置前

処置前

むかって一番右の歯を治療しました. 以前に白い詰め物(コンポジットレジン)をした形跡がありますが,歯とレジンの境目が茶色く変色しています. この変色は褐線と呼ばれており, レジンが歯に接着していない場合に観察されることがあります. 褐線がある場合には, 褐線がない場合と比べて, 5年後に再治療が必要になる可能性が4倍程度高いことが報告されており, 今回の場合もむし歯になっており再治療が必要となりました. 

​処置中

処置中

動画でも確認していただけるようにレジンの下にはとても大きな虫歯がありました. レジンはいくつかのステップを守ることで歯に強固に接着するため, 注意して行えばとても良い治療方法だと思います. 

今回のケースでは, 以前の治療のときにむし歯が取りきれていなかったり, 詰めている途中で唾液が入ったりしたため, このような大きなむし歯になってしまったと考えられます. 

​同じ歯を何度も治療することは歯を失うことにつながります. 初めてその歯を治療するときにその歯の寿命が決まると言っても過言ではありません. 

​処置後

処置後

それぞれの歯は役割にあった形をしています.もとの歯に近い形を回復することで長持ちするものを作っていきます.

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